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横浜港に面した臨海部は埋め立て地域となっていますが、「Brillia City 横浜磯子」の敷地は海抜高度が高く、大部分が自然地盤の丘陵地で、堆積年代の古い安定した地層で形成されています。
地層構成は、上位より埋土、ローム、洪積の粘性土・砂質土の互層(相模層群)が連続し、その下位に砂質泥岩(上総層群)が存在します。
地震時に液状化の発生する可能性が、極めて低い地盤です。
建物の耐震性を確保する上では、基礎が重要です。
杭をしっかりと打ち込むための地盤となる支持層を探るため、「標準貫入試験」「室内土質試験」等の地盤調査(ボーリング調査)を綿密に実施。
その結果、比較的浅い深度より杭の支持層に適した地盤となることを確認できました。杭先端深度は、各建物の位置ごとに十分な検討を行った上で、適切な長さとしています。
外壁の厚さは100mm以上を確保しました。屋外から室内に伝わる騒音を減少させるとともに、外気の影響を低減。さらに優れた断熱性も実現し、冷暖房効率の向上にも効果が期待できます。
将来的な間取りの変更やメンテナンスに対応しやすい二重床・二重天井を採用しました。十分な配管・配線スペースを確保し、さらに水回りゾーンのフローリングとスラブ間を拡大し、配管・配線のメンテナンスを容易に行えるよう配慮しました。
フープ筋には、地震時により大きな変形が生じた場合でも耐力低下が小さい、鉄筋の継ぎ目を溶接した溶接閉鎖形せん断補強筋を採用。コンクリートを帯状に拘束し、大地震時にも柱を粘り強く支えます。
隣接する住戸と住戸の間を仕切る戸境壁は、遮音性を高めるために、コンクリートの厚さは200mm以上を確保しました。プライバシーや生活音に配慮し、快適な室内環境を創出します。
2枚のガラスの間に空気層を設け断熱性を高め、結露の発生を軽減し、建材の劣化を抑制します。
※上記の内容は分譲当時のパンフレットに記載されている内容を基に掲載しており、実際とは異なる場合があります。